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やまねメンテナンス

やまねメンテナンスが所有している機材をご紹介します。

 

電動ワイヤー(トーラー)

おもに管内の詰まりを除去するために使用します。

ワイヤーの先端に刃のような金具がついており、モーターで回転させながら詰まりを崩したり押し出したりします。

約30m先の詰まりまで対応できます。

音は比較的静かです。

 

高圧洗浄機

排水管内を高圧洗浄で清掃するときに使用する機材です。

本体に高圧洗浄ホースを接続し、先端のノズルから高圧水を噴射し管内を洗浄します。

高圧洗浄機には電気式とエンジン式の2種類があります。

電気式高圧洗浄機

業務用の100V電気式高圧洗浄機です。

圧力5.5Mpa、吐出水量は毎分8.3Lです。

家庭用に市販されている高圧洗浄機と大きくスペックは変わりませんが、圧力よりも水量を重視した機種を選定しました。※電気式としてはトップクラスの吐出水量です。

また、業務用ですので耐久性に優れています。

20m先まで洗浄できます。

電動工具くらいの音が出ます。

エンジン式高圧洗浄機

ガソリンを燃料としたエンジン式高圧洗浄機です。

電気式より強力で、圧力15Mpa、吐出水量は毎分13Lとなっています。

防音式になってはおりますが、それでもバイクのアクセルを吹かすくらいの音はでます。

20m先まで洗浄できます。

いわゆる「高圧洗浄車」に比べるとスペックは低いですが、やまねメンテナンスは「高層マンション」や「公共下水管」のような大規模な現場を清掃するわけではないので、いまのところ高圧洗浄車の必要性は感じていません。

ただ、もうすこし高スペックの高圧洗浄機にアップグレードしたいとは考えています。

 

+ 電気式とエンジン式の使い分けについて(クリックで表示します)

それぞれメリット・デメリットがあり、現場の状況によって使い分けています。

  • 電気式メリット〇 持ち運びが容易。エンジン式より静か。
  • 電気式デメリット✖ パワーが劣る。コンセントがない場所では作業できない。
  • エンジン式メリット〇 電気式よりパワーが強い。
  • エンジン式デメリット✖ 音が大きいため時間と場所を選ぶ。持ち運びが簡単にできないため車を横付けする必要がある。ビル高層階の作業は難しい。パワーが強いため古い管を破損させてしまうことがある。

いままでの経験からいえば、6割以上の現場は電気式高圧洗浄機で清掃可能です。

管内カメラで作業後に確認してみても、しっかり汚れは落ちています。

詰まりがひどい場合はエンジン式より時間を要しますが、電気式でも効率的に汚れを落とす工法を用いるようにしています。

ではどういうときにエンジン式を使うのかというと、大きく3つの状況があります。

①詰まりが強固でパワーを必要とするとき。長年の油汚れが固形化して詰まりを起こしているような場合は、エンジン式のパワーが効果的です。異物の詰まりの場合にも有効です。

②排水管の直径が10cmを超えるようなとき。室内や店内部分の排水管は、おもに直径5~10cm前後の排水管が使われていて、このサイズであれば電気式のパワーでもたいていは対応できます。それに対して、共用部や屋外の排水管は直径10~20cmクラスの排水管が多く、そのような場合にはエンジン式のパワーが効果的です。

①一棟建ての施設全体を清掃するようなとき。作業性の面でメリットがあります。電気式をあちこちセッティングしてまわるより、エンジン式を一か所にセッティングして高圧ホースで取り回すほうが効率的に作業できる場合があります。

 

洗浄ホース・ノズル

現在3本の洗浄ホースと、3つの噴射ノズルを所有しています。

排水管の径や曲がり具合、汚れ具合で使い分けるようにしています。

作業の効率化のためにも、今後もっと種類を充実させていく予定です。

 

管内カメラ

排水管の中を見ることができる特殊カメラです。

ケーブル先端に照明付きの小型防水カメラがついていて、これを管内に挿入していきます。

写真や動画での記録が可能で、ケーブル長は10mあります。

固めのケーブルのため、排水管の曲がりが複数あると入っていかない場合があります。

高価で、かつ壊れやすいため「業者泣かせ」として名高い機材ですね(笑)

高圧洗浄後にしっかり汚れが除去できているかを確認したり、配管不良がないかを確認するときに使います。

 

 

以上、やまねメンテナンスのおもな作業機材をご紹介させていただきました。

 

 

投稿日:2018年4月19日 更新日:

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