東京都中央区八丁堀の飲食店様の排水管洗浄にお伺いしました。先日作業を行ったお客様↓から紹介して頂いた店舗様です。
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高圧洗浄による厨房全体の排水管清掃(東京・銀座・ビストロパブ様)
東京都中央区銀座にあるビストロパブの店舗様から排水管清掃のご依頼をいただきました。本日の案件はつまり対応ではなく、つまり予防のための清掃作業です。この3年ほど排水管清掃を行っておらず、そろそろやった方 ...
お店の大きさは先日の店舗様と同じくらいでした。厨房は小さめです。一つ違うのは、建物外の下水合流桝がないこと。店舗によってはこのようなケースもあります。(多くの路面店では通常、一つの建物に一つ以上の桝が設置されています。)
現状は詰まりの問題はないそうですが、前回の高圧洗浄(他の業者さんにて)から1年近く経つので、そろそろ清掃を入れておきたいというお考えだったようです。
店舗入り口前に高圧洗浄機を設置し、作業を開始します。まずはシンクから。黒ずんだ汚れが出てきます。
排水管の掃除口から。
製氷機の排水系統。
掃除口から。
グリストラップの流入口から。
グリストラップの流入口の作業前です。詰まってはいませんがヘドロ状の汚れがかなり付着しています。高圧洗浄は1年ぶりということでしたが、1年間でこのくらい汚れるものなんですね。
作業後はこちら。
高圧洗浄でこのような塊が出てきました。10cmくらいの大きさで、これは油脂分が固形化したものです。飲食店で発生するつまりの多くはコイツが原因です。
最後にグリストラップの排出側から公共下水本管に向かって洗浄します。下水側に点検桝やマンホールがないため、こちら側からのみの作業となりました。
作業は無事完了しました。
詰まりがなくても定期的に排水管洗浄を行うことで突発的な詰まりを予防できますし、詰まり汚れが重度になる前なので清掃コストも抑えられます。長年蓄積された汚れによる詰まりは作業の時間がかかるため、その分料金も上がります。