グリストラップ下流側排水管の高圧洗浄のご依頼
東京都墨田区錦糸町にある中華料理店様からのご依頼です。
「現状詰まりはないが、詰まり予防のための高圧洗浄をしてほしい」とのことでした。
急なつまりに見舞われる前に予防洗浄をしておく、という対策は有効だと思います。
中華料理のお店ということもあり、油の使用量もかなり多いと思われますので。
配管高圧洗浄を実施。管内カメラで作業前後を確認
管内写真もご希望のお客様でしたので、作業前にまず管内の汚れ具合を確認しておきます。
「すぐにでも詰まってしまいそう」というほどの汚れはありませんでした。
グリストラップがしっかり機能している証拠です。
ただ油脂汚れの付着はありますので、汚れが軽微な今のうちに洗浄しておくのが得策です。
お店の横にエンジン式高圧洗浄機をセッティングし、グリストラップの排水口から高圧ホースを挿入していきます。
小さなビルの１階店舗でしたので、店の外にある下水合流マスまでは１０ｍほどの距離でした。
念のため下水マスからもグリストラップに向かって高圧洗浄しておきます。
作業後に、配水管内を再びチェックします。
だいぶキレイになりました。
以前ほかの業者さんに高圧洗浄してもらったのが１年前ということでしたので、今後も１年に１度くらいの割合で高圧洗浄をしておけば、油脂汚れによる詰まりは高い確率で予防できると思います。
管内カメラで確認するメリット
作業前に管内カメラで汚れを確認することで、「〇年くらい清掃しないとこのくらいの汚れになるんだな」ということが分かります。
今後の清掃の頻度（ペース）を考えるうえで大きな判断材料になります。
予算とのバランスをとりながら、適切な頻度でメンテナンスをすることが出来るようになります。
作業後に確認するのは、もちろん汚れがしっかり落ちているかを確認するためです。
排水管の中はお客様が普段見ることができない場所ですので、洗浄後のキレイになった排水管内をご覧になれば、きっと安心していただけると思います。
他にも、配管の破損や勾配不良がないかの確認もできます。
↓管内カメラで勾配不良が発覚した事例
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【事例】グリストラップ配管洗浄と管内カメラ調査（勾配不良）
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