東京都目黒区にある飲食店様(居酒屋)よりご依頼をいただきました。
グリストラップが詰まり気味なので早めに直しておきたい、とのことでした。完全には詰まっていないそうです。
早速翌日に日程を組ませていただき作業にうかがいました。
グリストラップの蓋を開けてみたところ、たしかに満水状態ではありませんが若干水位が高いですね。
つまり除去作業を開始します。トーラー(電動ワイヤー)を挿入していきます。
約2m地点に大きな詰まり物があったようです。そのあたりを往復していると水位が下がり始めました。
作業中にお客様が気になる一言をおっしゃいまして、その内容というのが、前日グリストラップの水位が満水になるのと同じタイミングでブレーカーが落ちたそうなんです。たまたまタイミングが重なっただけで実際は関係ないかもしれないが、とのこと。
グリストラップの詰まりと関係あると仮定すれば、水位が上がったことで厨房のどこか防水が切れている箇所から漏れたとか、排水管が地中で割れていたり接続が外れたりして漏れたとか、そういう事が原因でブレーカーが落ちた可能性はゼロではないと思います。
念のため管内カメラでグリストラップの配管内をチェックしてみました。管内は汚れの付着も思ったほどなく、水の流れも正常でした。破損なども確認されませんでした。今後も症状が続くようでしたら、電気専門の業者さんに見てもらったほうが良いかもしれません。
グリストラップの詰まりは無事解消され、水道を4つ流しても問題なく流れるようになりました。
今回のお客様は、つまりの兆候が出はじめて早めにご依頼を下さったので、作業も大がかりにならず、最低限の料金で完了できました。
本日は約1時間ほどですべての作業が完了です。ご依頼ありがとうございました。