埼玉県越谷市のファミリーレストラン様よりご依頼がありました。
キッチン内にあるマス(桝)が詰まっていて満水状態だということです。
現場に到着すると、厨房内にはいくつかマスがあり、そのうちの一つだけが詰まっていました。
グリストラップはキッチン裏口を出た屋外に設置してあります。
おそらく詰まりは数メーターも離れていない地点だと思われます。
営業中であまり時間もかけられないので、高圧洗浄ではなく電動ワイヤー(トーラー)で詰まりを解消することにしました。
マスから6m地点で詰まりと思われる感触がありました。
しかし、なかなか詰まりが手ごわいです。
ゴミなどの異物による詰まりだと思われますが、しばらく粘ってようやく詰まりが抜けました。
今回のつまりは、側溝(排水溝)から流れてきた排水が集まるマスにて発生しました。
構造上、流れてきたゴミや油脂汚れが排水管に流れ込みやすくなっています。
カゴ(網)などでゴミの流出を阻止できる仕組みがあればいいですね。
側溝やマスの詰まりの現場では、はし、食器の破片、輪ゴム、ビニールゴミ、金だわしなどが流れ込んでいるケースにたびたび遭遇します。
例えば居酒屋ではこんなケース↓もありました。
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居酒屋の側溝詰まり その原因は…
東京都千代田区有楽町にある居酒屋さんから詰まり除去のご依頼をいただきました。 2階建て店舗で、厨房も各フロアにあります。 つまっているのは2Fの厨房とのこと。 伺うと、厨房内の側溝が詰まっていました。 ...
大きさによっては排水管の中にぴったりはまって引っかかってしまうこともあり、そうなると除去作業も大変です…。
厨房の床掃除のときにそういったゴミが側溝に流れ込んでしまうこともありますので、お気をつけください。